鼻が詰まったら白ネギ。
鼻が出てきても白ネギ。
風邪かなと思ったら白ネギ。
我が家では白ネギは冬の情備品です。

東日本が一番出荷量が多いようです。
知人の家に行ったとき、
そうめんにも白ネギがでてきて
驚いたことがあります。
ちなみに関西は小ねぎが一般的です。

中国では3000年も前から栽培がすでに始まっていたようで、
日本では奈良時代に殺菌・解毒作用の
薬効食材として使用されていたとのこと。

白ネギの大きな力は
「アリシン」という香気成分にあります。

あの独特のつんとくる匂いです。
硫化アリルの一種で
にら、玉ねぎ、にんにくなどの
ユリ科の植物に多く含まれていて
主に疲労回復、病気から体を守る働きがあります。

アリシンの効果をまとめてみると。
1.疲労回復作用
ビタミンB1と結合して糖質をエネルギーに変え
疲労を除去するアリチアミンになり、
ビタミンB1の吸収を助けます。

2.強力な殺菌・抗菌作用
風邪、気管支炎の原因になる病原菌から
体を守ってくれます。
チフス菌・コレラ菌・サルモネラ菌・ー157
などの感染予防にも効果があがっているようです。

3.血糖値抑制効果
ビタミンB6と結合してインスリン分泌を助けます。
血糖値を下げ、糖尿病予防にもなります。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1204765

ラットににんにくエキスを6週間与えたところ、
動脈硬化予防効果があったと報告がありました
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20450156

4.がん予防
強力な抗酸化作用があるため
発がん物質の毒素を消すことができます。

5.毛細血管を広げて血流をアップ
アリシンを加熱するとアホエンという抗血栓、
コレステロール抑制物質ができ、血液がサラサラになります。
さらに、体が温まり風邪予防にもなります.

6.肝臓保護
ラットにアリシンのみ1日60㎎、8週間与えたところ
血管拡張作用が確認されました。
さらに肝臓障害の指標ALT・ASTが減少したことから、
アリシンには血管の内側からの保護効果と肝臓保護効果があることが分かりました。
(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21073749)

内服としてはお鍋にいれたり、お味噌汁にいれたり
(免疫力を高める白菜と共にいれると体があたたまります)
外用として、鼻になると鼻づまりに即効性があります。

自然の恵み、お試しください。