レンコンパワー no.2

自然はたくさんの恵みを、必要な時、
必要なだけ私たちに与えてくれます。

「考え」すぎたり、
「寝過ぎ」たり、
「働き」すぎたり、

ポテトチップスをばりばり、
チョコレートをパクパク、
バゲットを一本ペロリ!?

ついつい「過ぎて」しまう私たち。

体や心は、もういらない~!!
とは叫べないため
「症状」という形で知らせてくれます。

目がしょぼしょぼ、
腰痛、
便秘、
過呼吸、
睡眠が浅い、
冷え、、、、

でもご心配なく、
自然はちゃんと手当できるよう、
その季節に出てくる症状に必要な恵みを
必要な時に用意してくれています。
本当に寛容、寛大です。

さて、空気が乾燥する秋に多いトラブルは
のどに関係するものが目立ちます。
咳、たん、のどの痛み、、、、
そんなとき役立つのが、れんこん。

東洋医学では「似類補類」
(臓器と似た形、色のものを取り入れることでその臓器を強化することができる)
という考えがあります。

レンコンもその一つ。
レンコンの空気穴は、
よく見ると人間の肺胞にそっくりです。

レンコンは昔より咳止め、
ぜんそくの妙薬として
ずいぶんと昔より使われてきました。

コホコホというカラ咳の時は
水(大6~9)にレンコンおろし汁(大3)、
しょうが汁(2,3滴)、自然塩(少々)を
鍋でさっと煮たて沸騰する前に火を止め,
1日2~3回服用します。
レンコンはとくに節の部分が効きます。

ゴホゴホと湿った痰をともなう陰性の席には
コーレン(自然食品店などで販売しています)
というレンコンを乾燥させ粉末にしたものを、
水や湯でといて服用します。
とてもよく効きます。
家庭の情備品として是非。

れんこんのタンニンには、
血管を収縮させる作用があります。
これを利用して、生のれんこんをおろして、
しぼった汁をさかずきに2~3杯服用すると、
鼻血、痔の出血、子宮からの不正出血などの
止血に効果があります。

レンコンは腸の調子を整え
(こんにゃくと組み合わせるとさらにいい)
免疫力を高めてくれます。

風邪の季節、冬に備え
必要な時に必要なものを用意してくれる自然。
有難い=有難う。

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