中医学や薬膳の基礎になっている「陰陽五行説」では
秋は身体的には「肺」と「大腸」のトラブルが起こりやすく、
心理的には「悲しみ」の感情が心をとらえる季節
と考えられています。

ため息が多い、
理由もなく涙が止まらない、
もの悲しい、
胸が詰まり呼吸が苦しい、

こんな日が長く続いたら
立ち止まって
心の中をしっかり
観察してみましょう。

悲しみ自体は悪いものではなく、
自然な感情。

自分自身に注意を向け、いたわり、
深く内省するいい機会です。

悲しみにはいろんな種類があります。
そしてどの感情もそうですが
ネガティブにもポジティブにも働きます。

大切な人や物を亡くした時の悲しみなど
」が解決してくれ
自然に解決していくもの。

悲しい映画や小説に触れた後の
共感の悲しみ

心が深く傷ついたときの悲しみ。

問題なのは
繰り返し思い出すことでネガティブな感情を喚起するもの。
これは健康的ではありません。

出来事に反応するネガティブ感情自体が問題ではなく、
「繰り返し」、「その感情を持ち続ける」
ことが問題になってきます。

「悲しみ」だと思っていた感情は
実はその奥に「怒り」「恐れ」「不安」
といった感情が隠されていることが多いので
自分も本当の気持ちに気づかない。

本当の気持ちと表にある気持ちがちぐはぐな状態なので、
もやもやした晴れない日が続きます。

そして、この状態が長く続くと、
胸が詰まったり、過呼吸や、
自律神経系が乱れ、肝臓にも負担がかり、
体へダメージがでてきます。

自分の悩みを話しているうちに楽になり
いつの間にか解決していることありませんか?
まずは、感情を上手に表現してあげることが大切です。

聞いてもらえる人が身近にいなければ、自分でやってみる。
以下、自分でできる心の癒し方法です。

・大きくゆっくりたっぷり5回深呼吸をする。(脳細胞に栄養を送りましょう)
・歌をうたってみる。(吐く息には浄化作用があります。体の四大排出:排便、排尿、汗、息)
・今の心をそのまま、手が動くのにまかせて色や形で表してみる(言葉ではなく絵での表現は細かい心のひだを表現することができます)
・旅行に行ってみる(環境を変え非日常に入ると、新しい自分を見つけることができる。)
・10月15日(日)のアートセラピーWS@大阪に参加してみる!(^^)!

では、よい新月の夜を。