88回アカデミー賞を受賞したアニメーション、
ディズニー/ピクサー映画の「インサイドヘッド」は
「なぜ悲しみは必要なの?」
という疑問を描いたアニメーション映画です。
もうご覧になられましたか?

人間の感情を擬人化したキャラクターが
それぞれ協力したり争ったりしながら、
それぞれの存在意義を確かめ合います。

どの感情もなくてはならないもの。
感情にはそれぞれ役割があるんですね。

今日は
「私にとって悲しみはどんな意味があるんだろう?」
普段考えないこのテーマを少し考えてみましょう。

私はどんな時に悲しいんだろうか?
人と別れるとき、
動物が死んだとき、
うそをつかれたとき、
大切にしていた食器が割れた時、
メールの返信が来ないとき、

感情の厄介なところは、
カモフラージュするところです。

例えば
「悲しい」と思っていたら
実はその奥には「怒り」が
隠れている場合が多くあります。

特に日本では、
「怒り」を表現しにくい文化・伝統があります。
「悲しみ」という形なら表現しやすく
社会的にも受け入れてもらいやすいため
怒りをカモフラージュすることが多い。

最近の研究では、人間の基本的な感情には70種類ほどあるようですが、
「本物の感情」と言われる生まれた時からある基本的感情には
4つあると言われています。
喜び、悲しみ、怒り、恐れ(不安)

この4つの感情の共通した特徴は、
表現すると気持ちいい。
怒りや悲しみであっても
表現すれば気持ちよく去っていきます。

やっかいなのは後味悪い長く尾を引く
怒りや悲しみなどの感情。

少し尾を引く感情はすべてカモフラージュされた
「ニセの感情」と呼ばれます。

怒りがじつは恐れだったり、
劣等感がじつは怒りからきているかもしれません。

より純粋な感情へとシフトしていくと
原因不明だった
ストレスからも解放されます。

自分を見つめる作業、
お付き合いありがとうございました。
また次回。