そろそろ赤紫蘇が出回り始めましたね。
漬けていた梅に入れ込む仕事。
梅雨時期の楽しみの一つです。

梅干しは炭水化物、脂肪分解を助けてくれ、
いい塩梅、というように、体内の塩分も調節してくれ
疲労回復してくれる日本のスーパーフード。

歴史は古く奈良時代前から
「縁起物」として「薬」として
珍重されてきたとのこと。

毒がある梅の種を無毒化する方法で
梅の効能を日常に取り入れた日本人。
本当にすばらしい生活の智慧です。

さて、梅干しと同様、
梅干しを作る過程で出来てくる梅酢。
副産物ですが梅干しに
引けを取らないほどの力があります。

我が家では、
おにぎりをむすぶときの手水として、
酢の物や酢飯、
ドレッシングやソース
ゼリーやプリン、
スープやチャーハンにまで

梅雨と夏の料理には欠かせない
調味料の一つ。

<癒しの梅酢ドリンク>

蒸し暑く残暑厳しい日本の夏。
この梅酢ドリンクがあれば
難なく過ごせる、といっても
言い過ぎではないほど
活躍しています。

梅酢をミネラル水で薄めて飲むだけで
手軽なのも魅力的。

熱中症予防や疲労回復ドリンクとして
うがい薬としても活躍。
夏はいつも持ち歩いています。

クエン酸が体にしみわたり
疲れがすうっと溶けていきます。

クエン酸は、体内に取り入れた糖質や脂質を
エネルギーに変換する「クエン酸回路」を
活性化させるために、欠かせない栄養素です。

この回路の働きが低下すると、
私たちの体は「疲労」を感じるようになります。

クエン酸は数回に分けて
こまめに摂取すると効果的だとか。

持ち歩いてちょこちょこ水代わりに。
体がいい感じでクールダウンされ、
夏の暑さにも負けない体になってきます!

<アンチエイジングにも!>

また、梅干し・梅酢は強アルカリ食品。
すっぱいから酸性?ではないんですね。

私たちの身体は弱アルカリで
バランスがとれています。

酸性食品(肉や乳製品などの動物性食品・
白砂糖・精製や加工された食品)の多食や
心的ストレスにより酸化し老化した体を
アルカリに戻してバランスを保ってくれます。

また、ポリフェノールやビタミンEも多く含まれいるので
血中の活性酸素を除去し、
細胞を保護してくれる
抗酸化力が高い食品。

<梅酢の殺菌力>

梅酢には驚くほど強力な殺菌・解毒作用が
あると言われています。

食中毒は6月から10月にかけてピークになるようです。
梅干しと一緒にご飯を炊くと、
殺菌力があがり保存がききます。

蒸し暑く食欲がなくなりやすいこれからの季節、
食欲もキープしてくれます。

一緒に焚くことでもちもち感が増し、
でもあっさり。
本当に食べやすいご飯が出来上がります。
(土鍋でたくとさらに美味しい。)

上手に梅干しや梅酢を身体に摂り入れることで、
いろんな細菌や感染症を予防でき、
腸内の解毒、血液の浄化も期待でき
夏バテとは無縁に。

炭水化物、脂質を分解してくれるので
消化がアップし、血流が促進され、
むくみも冷えも、便秘も、肩こりも改善。

大切なのは血液の循環です。
今食べたものは3,4か月後に体にでてきます。
(血液は3,4か月で変わる)

梅干し・梅酢を上手に取り入れて
今から秋のための体作り
していきましょう!

次回のヨガ、WSの予定です。

<宝塚ヨガ>
8月12日(日)
10:00~11:00 am

<第3回脳HOW in 関西>
ストレスー男女の脳
8月4日(土)
10:30~11:50am

<第3回脳HOW in 横浜>
ストレスー男女の脳
8月4日(土)
10:30~11:50am

<アートセラピー>
きづなときぼう(仮題)
アートを使って自分の中を深く見つめていきます。少人数のワークショップ。
10月24日(日)
10:30~12:00
イロリムラギャラリー

<アートセラピー in 横浜>
子どもたちのためのアートセラピー
8月28日(火)

  1. 2020.05.01

    5月9日はオンラインヨガクラス

  2. 2019.11.26

    心理学・アートセラピーの年末ワークショップ

  3. 2019.10.31

    脳HOW no.6.「睡眠力」

  4. 2019.07.17

    Women’s Life はじまります!

  5. 2019.05.05

    no.5. 脳HOW

  6. 2019.02.04

    第5回 脳HOW 腸=脳=心

  7. 2018.12.22

    「ママのための勉強会 in 東京

  8. 2018.10.25

    ママカフェ in 横浜

  9. 2018.09.19

    2018年アートセラピーワークショップ in 大阪

  10. 2018.08.31

    ママのための勉強会 no.2