- 明日は満月。
- まだまだ雪いっぱいの」弘前ですが、
- 着実に春が来ているのを感じます。
- 太陽は明るく、日は長くなり、
- そして、体もそれに呼応するように
- 蒸し野菜や青菜を欲しがり、
- 心も外向きになってきています。
- 今日は体への感受性の話です。
- みなさんは日ごろ、
- どっちの立場で動くことが多いでしょうか?
- 「納豆は腸内細菌を活性化してくれる。
- なので私は毎日納豆を食べる。」
- 「私は納豆を食べるとお腹の調子がよく、
- 体も心も軽くなるので
- 毎日食べるようにしている。」
- (納豆が嫌いな方、ごめんなさい。
- コーヒーでも、パンでも、漬物でもOKです)
- いつの時代も、健康・長寿に
- たくさんのエネルギーが使われていますね。
- 美しく、健康でありたい、
- というのは時代や場所を問わない
- 共通したテーマのようです。
- ありがたいことに、
- 現代に生きる私たちは
- 「科学」の発達と自分の意志の力によって
- 体の健康をコントロール
- することができるようになりました。
- まるで、神のようです!
- 発がん物質を抑制するブロッコリースプラウト、免疫力を高める白ネギ、ホルモンを調整してくれる黒豆、
- 水飲み健康法、糖質制限、半日断食、気功、ヨガ、、、、
- 健康のための情報があふれる一方、
- 病気の数が増えているのも現実です。
- 自己コントロールできているはず?なのに
- 何故でしょう?
- どんな食べ物が自分の体に合うか、
- 自分にはどんな運動がむいているか、
- 生活リズムはどうか、
- 自分に合った生き方はどんなものを
- 見つけていくことが基本だと
- 心身医学を日本に初めて紹介した
- 九州大学の池見酉次郎先生は話されていました。
- どんなにいいと言われていても、
- 合わないこともたくさん。
- 合わないのに、効くと信じ
- 続けていることもありますね。
- 体はいろんな症状を通して
- 私たちに話しかけてきます。
- 大切なのは体への研ぎ澄まされた感受性、
- そして、自分の体との対話を深めること。
- 今、自分の体は快か不快か。
- まずはここからスタート。
- 体からの声が聞こえるようになると
- おのずと今、
- 必要なもの必要でないものが見極められます。
- 情報にまどわされることなく、
- 情報を使う側に!
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- No.44. 満月○(2017.3.12)