100歳まで生きるとして
どのくらいの時間食べてるんだろう?
大根を切りながら
ふとこんな疑問が頭をよぎり
包丁を置いて
計算してみました。
100歳まで生きるとして
一日3食食べると
(おっぱいを飲んでいた1歳は数えない)
108,405回。
あと50年生きるとしたら
その半分
約54,000回
食事をします。
分かりずらい数だったので
時間にしてみました。
朝30分、昼1時間、夜1時間
一日2時間半の食事をするとすると
50年生きるとしたら
あと約45,600時間= 1875日=5.1年
約5年間食べ続ける、
ということになります。
料理をする時間もいれると
驚くほどの長時間
食事に費やしていることになります。
さらに、私たちは寝なくてはいけません。
睡眠は一日の平均三分の一。
50年ー13年(睡眠時間)ー5年(食事時間)=32年
そこに料理の時間や身支度の時間
移動時間などをいれると
あと50年生きるとしたら
25年ほどしか活動できない、
ということになります。
じゃあ、食事の時間を削ろうか?
そんな思いが頭によぎりましたが、
これはできない。
何故?
もう一度頭を整理しました。
私たちは食べないと生きていけませんが
食事はそれだけではないのはみなさんも
なんとなくお気づきだと思います。
私が考える「食事の在り方」
1.おいしいものを食べる
2.分かち合う、共感しあう
3.命をいただく、命をつなぐ感謝の心=生きてることへの感謝=世界に還元するためのエネルギー
1,
まずは、とりあえず
おいしいものを食べると幸せになりますね。
動物的なこの感覚を満たすことも幸せの一つ。
でも、これだけではたいていは満足は得れません。
2,
さらに、人間の食事は単にお腹を満たすだけではありません。
だったら、こんな時間かけない!
家族や友人たちと囲みながら食事をすることで
体の満足だけでなく、心が和みます。
そしてこの心の栄養こそが
体よりも大切な「生きる力」となり
私たちを生かせています。
時間=命です。
誰と何を食べるかは
「命の使い方」と考えると
毎回毎回が貴重に思えてきます。
3,
そして最後、
食べ物は「命をいただく」という行為。
私たちは命を殺すことで命をつないでいます。
ベジタリアンであってもそれは同じ。
毎回の食、それに気をはせることで
「ありがとう」という気持ちが自然と湧いてくる。
そして、
自分が「生きている」のではなく
「生かされている」という感謝を伴った感覚が生まれ
宇宙単位でみると短いこの命を
粗末にしないで次世代につないでいこう、
というモーチベーションにを生んでいくんだ。
そんなことを
大根を切りながら思いました。
今日の食事の時間、
みなさんはどんな時間を過ごされましたか?
過ごされる予定ですか?
友人や家族の時間=命を共有する時間でもいいし
お腹を満たす?それともおいしいもので自分のハッピーを満たす?
日本ではこれが選択できることも
有難いですね。
では、ここまで読んでいただき感謝
皆さんの健康を心から祈って。
毎日乾杯!
私はアルコールは飲まないので、レモン水で!
<2021初夏ヨガのスケジュール>
5,6,7月はデトックス仕上げです!
5月は下半身のデトックス!