「ちょっと疲れ気味かな。。」
少しでも「心身の疲労」を感じたら
「小豆茶」で早めに手当て
今日の内容です
1.親の健康は子どもの健康とイコール
2.だるい・むくむ・冷えるときは小豆茶を一杯
3.小豆茶の作り方
<1.親の健康は子どもの健康とイコール>
子育てに、仕事にまい進する
お父さんお母さん
今日もお疲れさまです
今日のテーマは自分を整えるため
自然のものを使った
「お手当て」についてです
家族の健康も大切ですが
「自分の健康」がまず大切
「自分の健康」=「家族の健康」
子どもたち・夫や妻の
心身の健康を本当に望むなら
「自分を大切にする時間」を
作ることは何よりも大切です
心理学の家族研究でも
興味深い知見がたくさんあります
家族を一つの「システム」
として見た時
家族メンバー一人ひとりが
家族グループに与える影響は大きい
1人が元気なくなると
家族もマイナスの影響を受けます
ちょうど「体と細胞」のような関係
といったらいいでしょうか
細胞が元気じゃないと
体も元気になれません
心理学の家族研究を記事の後ろに
一つ載せました
ご興味ある方は下の方にあるこちらを
参照ください→※1,2
こういうマクロな視点は非常に大切。
「自分」を中心にした視点から
マクロな視点になれたとき
知らない間にストレスも消えていきます
じゃ、お手当てもいらないかな?(笑)
でも、弱ってるときは
他力のお手当ても必要ですね
<2.だるい・むくむ・冷えるときは小豆茶を一杯>
私には何種類か疲れを感じた時の
「いつものあれ」という
お手当て法があります
え?ヨガの先生でも
体調悪くなるんですか?
なんて、よく言われますが、
私も生身の普通の人間
いっぱい体調くずしてきました
安心してね(笑)
今日はその中の一つ
「小豆茶」について
「だるい~疲れた~
からだがむくんでいる!」
こんな時はすぐにお手当が必要!
早ければ早いほどいいです
(体からのサインみのがさないでね)
その他にもこんな症状にも:
・甘いものをとりすぎた時
・水分とりすぎた時
・手足・内臓が冷えているとき
・冷え性・やる気がでない
※じんましんを抑える効能も
あるようですが
まだ試したことはありません
小豆は「利用作用」が
高いことで有名ですね
尿と一緒に体内の毒素を排出し
腎臓機能を回復させてくれます
(ちなみに腎臓は冷えると弱ります)
血液を浄化してくれるので
結果肝臓も元気に!疲れもとれる!
これは小豆の食物繊維のおかげ。
(※3.ごぼうの3倍!)
さらに、ビタミンが豊富なのは
うれしい
小豆に含まれるビタミンは
「プロビタミンC」がというもので
熱に強く、体を冷やさずに
とることができます
(ビタミンCの多い果物は
果糖が多いため体を冷やしてしまう)
体の冷えは老化を早めます
そういう意味でも
小豆は温めながら老化を防いで
免疫力を高める素材非常に有力です
では、小豆茶の作り方です
<3.小豆茶の作り方>
<材料>
・ 小豆(1/4cup)
・ 水(小豆の4倍)
・ 昆布(3㎝角ほど)
・ 塩(適量)
<作り方>
1.前日の準備として
:小豆をたっぷりの水に浸す
(最低30分~一晩)
2.水を新しくかえ、鍋に
昆布・小豆・水を入れ
沸騰したら中火
半量になるまで煎じる
(40~50分)
3.好みの塩加減で煮汁を飲む
※寒い土地で取れた小豆ほど
効果が高いと言われています
※できれば無農薬をお薦めします。
無農薬のものは土の栄養も随分違い、
その効力は非常に高い。
値段も高いのですが、
医者代と思っていかがでしょうか。
※冷蔵庫で2,3日保存できます
※余った小豆は、ぜんざいや羊羹、
おはぎになどに使ってください
症状回復をしたいなら
食べない方が治りも早い
※症状が重い時、早く治したいときは
一日一杯(100gほど)
7~10日続けてみる
最後に、飲むときの
「心」も(が)大切です
まずは座って深呼吸
すべて忘れて、ゆっくりと
五感をフルに使って味わって
飲んでください
(→これがなかなか難しい。でもこれがストレス・疲労の原因の一つ。一番早い方法は大きく深呼吸3回してから、「呼吸」に全意識を向けること。少なくとも小豆茶を飲む間だけでも忘れてみよう!今日の予定、家族のこと、未来のこと。。。)
ゆっくり飲むことで
リラックス神経の副交感神経が
優位になり
消化力があがり、
疲労回復を促してくれます
他力のつもりが自力で治してる!
では今から
「小豆茶タイム」してみませんか?
でも、ちょっと時間かかる!
まず作らないとね
※ 時間が足りない人は
「ヤンノー」という
小豆の粉が自然食品店で売っています。
が、やはり、私の経験では
手作りが「美味しい♡」
みなさんの健康を心から祈って
<references>
※1. たくさんある研究のうちの一つをご紹介します
アメリカの児童心理学者、ジェイ・ベルスキー博士の子どもの養育に関する研究は、親の心身の状態がいかに子どもの成長に影響を与えるかを考えさせられる内容です。
ベルスキー博士は子供の成長に影響を与える要因として3つあげています
① 親自身の心理・感情要因
② 親子を取り巻く社会的要因
③ 子どもの特徴
この中でも一番影響を与える要因は①の親の心理状態でした。次いで②(夫婦関係を含む)そして③という順に影響力があるということでした。
J,Beslky. (1984).The determinants of parenting: a process model.Child Development: Feb;55(1):83-96.
※2.ジェイ・ベルスキー:1952年、ニューヨーク市に生まれのアメリカの児童心理学者。
カリフォルニア大学デービス校のロバート・M・ナタリー・リード・ドルン人間開発教授。
生後1年で夫婦の相互関係がどう影響するか、イヤイヤ期といわれる2歳児研究、託児が乳幼児の発達にどのような影響を与えるか、彼は、米国における早期育児と青少年の発達に関するNICHD調査、などが研究テーマ。
※3.食物繊維(dietary fiber)は「第6番目の栄養素」と称されるほど健康の維持増進に不可欠な成分として位置づけられて、積極的接種が推奨されています。
豆に多い不溶性食物繊維は水に溶けないため水を吸収し数倍に膨れます。
これが腸の「ぜん動運動」を活発にし、便が排出しやすくなる。
玄米のように有害物質の排出効果も考えられているようです。
※4.小豆の食物繊維は豆の中でも際立って多く、ゆでると食物繊維の量が乾燥の豆より1.5倍ほど大幅に増加する!という興味深い記事がありました(日本豆協会)。