毎年台風の被害が大きくなる日本ですが、
来年もこの傾向は続くようで
地球温暖化が見える形で跡形を
残すようになってきました。
2030年には北極の氷が解け、
永久凍土が溶けると、
さらなる温暖化が予想されています。
オゾン層の破壊、皮膚がんの急増、
干ばつによる作物の減少、飢餓、
大規模天災の連続、、、、
私たちは
自分の健康に関しては関心はありますが、
地球の健康については日ごろ考えることは少ない。
天災のニュースに一瞬危機感を感じても
次の日はいつもの生活を続けています。
「地球はあまりに大きすぎて身近に感じない」
「自分が生きている間は大丈夫」
「自分一人くらいなら大したことない、」
今の状況は、私も含め、
地球環境への鈍感さが招いた結果だと思います。
でも、何をしたらいいんだろう?
ここで思考がストップし、また日常に戻る連続。。。
今していることと言えば、
レジ袋を使わない、
ペットボトルを買わない、!
電気を節約する、節水する、、
そこに週に一回、ベジタリアン食を取り入れる、
という習慣を取り入れて見ませんか?
たくさんの人がこれを実行することで
かなりの二酸化炭素を減らせる可能性が見えてきています。
食べて温暖化を食い止める
ミートフリーマンデーで地球が救える
<フランス大学も週一ベジー始まる>
吉報がありました。
今年、2019年、フランスの公立大学83校中、75校、
800キャンパスに設置されている大学カフェが
週に一回ベジタリアンフードに切り替えることになりました。
世界ではすでに40か国がこのような食による温暖化防止運動を始めていますが
フランスでは本格的で大規模な動きはこれが初めてだということです。
フランス語でLundi Vert, 英語でGreen Monday、
と呼ばれるこの運動は、
週一回肉食をやめてベジタリアンフードにすることで
地球温暖化を遅らせることを目的にしたキャンペーンです。
ベジタリアンと地球温暖化がどう関係しているか
についてはこちらのブログをご覧ください。
今回、オスカー賞受賞俳優のジュリエット・ビノシュや
環境保護活動家・航空写真家として著名なヤンアルテュス=ベルトラン
をはじめとする著名人たちの署名の元、
2019年1月にこの運動は始まりました。
フランスではGreen Mondayの活動は
国民の51%が知っていて、
オンライン登録者は25,000人を超えています。
そして、今回の大学の取り組みは
社会的に大きな動きで、影響力も大きいと思われます。
もともと、週一回のベジタリアン運動は
イギリスの元ビートルズのポール・マッカトニーによる
Meat Free Mondayが始まりで、
ヨーロッパ中に広がりを見せている勢いある運動です。
たった週に一食、ベジタリアン料理、
(精進料理といったほうが親しみがあるかもしれませんね)
にするだけで、温暖化が食い止められ、
絶滅危惧動物たち、そして地球を守ることができる、
さらに休肝、休腸もでき、健康維持にも効果的です。
1隻二兆のこの習慣、
やらないなんてもったいない!
ベジタリアンフードの世界は
レシピもボリュームも栄養も豊かです。
週に一食だけ、ベジタリアン、
プチ断食の延長線で
はじめてみませんか?
参考資料:
The meat free monday
The world and all its voices
http://en.rfi.fr/environment/20190806-france-green-monday-challenge-be-served-university-cafeterias-environment
次回のWSのお知らせ
12月27日(金)ヨガ+座学 @ 宝塚 11:00~13:00
12月29日(日)心理学講座ー心の栄養足りてますか?ー @ 大阪市内 13:00~
12月30日(月)脳と心の勉強会 脳HOW @ 大阪 10:30~12:00
2月14日(金)ママのための勉強会 @ 東京都武蔵野市内 10:00~11:30