湿度の高い梅雨の時期から
暑さが厳しい初秋まで、
我が家に欠かせないメニューの一つ、
梅ごぼうを紹介します。
<梅とごぼうが 体内バランスを整える>
夏は体内の水分、塩分、ミネラル
のバランスが大切です。
これが崩れると「夏バテ」しやすくなり、
秋になると免疫力が落ち、体がだるくなり、
風邪をひきやすくなってしまいます。
普段汗をかかない生活をしていたり、
水分不足、野菜不足、
肉類が多い生活が続いていると、
体がほてり、日本の高温多湿の夏が体を直撃。
逆に冷たい飲み物やアイスクリーム、甘いもの、
酒類を取り過ぎていると、
水分過剰、甘いものや酒の取り過ぎると
胃腸を傷め、体が冷え、代謝が落ち、
体の陰陽バランスはくずれてしまいます。
そんな時、便利なのが
梅干し
です。
体内の塩分、血中phを
いいバランスに調節してくれ、
食べ物の吸収を高め、
一方、過剰なものを排出してくれる作用があります。
肝臓の働きを助けてくれ、消化力も上がり、
のどの渇きを潤し、
体をの体液を「いい塩梅」に
バランスをとってくれます。
梅干や梅酢には熱中症予防や
暑さ対策には欠かせません。
梅酢についてはこちらを参照ください。
↓
夏を乗り切る必須アイテム [梅酢]
そして、次に大切な食材はごぼう。
血液を綺麗にしてくれる力があり、
血液のめぐりを良くしてくれます。
豊富な食物繊維は
体内の老廃物を出してくれ、
腸内細菌を育て、
脳や心も安定させてくれます。
心身の健康には欠かせない食材です。
ごぼうは
炎症作用もあるので、
盲腸などの炎症のとき、
東洋の食養では
生のまますりおろして飲みます。
体内がきれいになると
肌も整います。
結果、美肌、美白効果も高く、
肌を強くしてくれます。
魅力的な食材です。
<梅ごぼうの作り方>
では、梅とごぼう、
夏に最強のダブル食材を使った
梅ごぼうの作り方です。
[材料]
ごぼう 数本
梅干 2個
水 適量
醤油 適量
[作り方]
1.ごぼうを洗う。無農薬のものは皮ごと使う。
数センチの長さに切る
2.厚手の鍋に切ったごぼう、崩した梅干し、
水をひたひたに入れて蓋なしで中火にかける。
3.沸騰したら弱火で軟らかくなるまで煮る。
途中水が必要なら足す。
4.十分に柔らかくなったら、醤油を回しいれ、
さらに煮込んでいく。
汁を残しても煮切ってもいい。
汁は薄めて飲むのもいい。
材料すべてを入れた状態です ↓
しばらく水だけで煮込んで
醤油をいれてさらに煮込んで煮込んで長く煮込んで
炭水化物が多いので
長く煮込むと甘~くなります。
私の家では、男性たちに人気があります。
息子も、夫も、父も、箸が進む!
ちなみに、私は煮出し汁が大好き。
たくさん作って余った時は
フライにしてお弁当にいれることもあります。
体の塩分とミネラルを調節し、
肝臓を助けてくれるので、
腸、腎臓をはじめ、
内臓全体が整い、
便秘、下痢、疲れ目、疲労、
婦人系の疾患にもよい効果を
もたらしてくれる一品です。
うれしいのは、梅もごぼうも、
糖分分解を助けてくれること。
無性に飲みたくなる時がたまにありますが、
糖分が多かった日なのかもしれません。
今度、確かめてみようと思います。
必要なものを取り入れ、不必要なものを出してくれる。
食べた時、気持ちも落ち着き、心もおだやかになります。
この夏は、アイスクリーム、ビールに手を出す前に
梅ごぼうを!
<8月、9月のワークショップのお知らせ>
2019年8月6日(火) 夏のヨガ @ 宝塚
2019年8月3日(土) 脳と心のための勉強会 脳HOW @ 大阪梅田
2019年9月4日(水) Women’s Life @ 横浜中区
詳しくはこちらを
Vine Art 学ぶ