「美くしく輝く肌」
「美くしく輝く肌」
きっとこれは
年齢も時代も民族も関係なく
大人の女性が一度は思う
普遍的なテーマではないでしょうか
今日は
「美肌」を作るために
ヨガ的、東洋医学的観点、私経験から
日常でできることをより具体的にまとめました
簡単なので試してみてください
美肌は一日ではならず!です!
美肌になるためにできること
肌の状態は
心・脳・内臓と深く関係があります。
その例として
ストレスや睡眠不足で
肌が荒れることがありますね。
外からのケアも効果はありますが
それは一時的です。
外的ケアがなくなれば肌は
「元の自分」にもどってしまう。
一方「内からの美しさ」はかくしようがありません。
では、内から輝くには何をすればいいのでしょう?
実践してほしいのは以下の3つ
1.美しいものを見て感動する(心)
2.副鼻腔を美しつ保つ(鼻)
3.腸脳相関を意識した食生活(腸)
腸・鼻・脳は発生学的にも同じルーツを持ちます。
この3つを美しく保つが「美」には必要。
では、
一つずつ解説していきます。
1.「美しいものを見て感動する」
「美しいもの」を見て・感じて・感動して生活することは
「肌」、とくに「顔」に大きく影響します
例えば紅葉、大きな海、季節の花などの大自然
美しい生き方の人に出会うのも一つです
「なんてきれいなんだ」
特に
うれしい、かなしい、驚き、不安、恐怖といった感情
これは楽しい、いまいちあわない、などの思考は
目の輝き、肌の輝きな
特に
脳に一番近い「顔」に出てきやすい傾向があります。
一日、できるだけ
美しいものを見て
「感動」しましょうね。
美しいものを見ると
うれしくなり、そこに共感・感動があり、
それにより脳神経が刺激され
自律神経の働きにより
血行がよくなる
心配、不安、疑いなど
ネガティブな感情のなかで毎日をすごしていると
内臓は冷え、
血流が悪くなり
顔色も肌も悪くなる。
「心から喜ぶ生活」のなかから
湧き上がる「プラスの感情」が
一番の美肌への道です
体中の血の巡りが良くなると
心身の病気からも遠ざかり
健康寿命も延びます。
美肌=心の状態。
この方程式
覚えておいてくださいね。
2.副鼻腔を美しつ保つ
「副鼻腔」をきれいに保つことは
美肌には重要だと東洋医学では考えます。
というのは、鼻腔をきれいにしておくと
脳がクリアになり、
脳がクリアになると
正しく考えただしく感じることができるから。
必要のない思い・感情を感じることはなく
必要のない悩み・思い患いが全くなくなる。
記憶力も高まります。
鼻はほかの臓器と違って
直接「脳」に影響を与えます。
※アロマの効果を見てもわかるように、実際、におい分子は
直接脳に作用し、体温を上げたり、感情を沈めたりする効果があります。
左鼻が汚れていたり詰まると
右脳が、
右鼻が汚れていたり詰まると
左脳の働きが悪くなるといわれています。
それによって
考える脳、感じる脳への影響が大きい
※一般には考える脳=左脳、感じる脳=右脳
ヨガの浄化法の一つ
「ジャラネティ」という鼻洗浄は
副鼻腔をきれいに保つのに大変役立ちます
ジャラネティの方法は
1. 人肌の温度のお湯に約1%の食塩を溶かしネティポット(容器)に入れる
2. 頭を左下に傾け、右の鼻の穴から生理食塩水を鼻の中に流し込む。この時に「あー」と声を出しながら入れると、スムーズにできます
3. 反対の鼻の穴から食塩水が自然に流れ落ちてくる。ポットを入れる角度によっては口から出てくることもあります。
4. 両方の鼻の穴を浄化したら、指で耳の穴を塞ぎ、「フン」と両方の鼻をかむように息を吐き出し、水を抜き切る(中耳炎にならないように、首を上下に動かし重力を使う)
ネティポットです
セラミック製、プラスチック製
と素材も形もいろいろあります
ちなみに
ジャラ=水
ネティ=浄化
という意味。
私は毎朝、一番にかかさずネティポットで鼻洗浄をするのが日課になっています。
受験生の娘も毎日かかさず鼻洗浄をするようになりました。
頭の働きが、する日としない日ではずいぶん違うとのこと。
みなさんも試してみてくださいね。
3.腸脳相関
ストレスや寝不足が続くと
肌が荒れた、という経験はありませんか?
実際、「腸」、「脳」、「皮膚」は
発生学的に同じルーツをもち
「外胚葉」という部位から生まれた兄弟。
なので、、それぞれ深い関係にあり、
影響しあっています。
肌の状態はその人の「腸内環境」
そのものを表すと
東洋医学でも考えます。
つまり、腸を美しく保つことは
脳だけでなく、肌もきれいに保つ
ことにつながります。
では、腸が喜んでいる状態を作るには
何をすればいいでしょうか?
1.腸が喜ぶ食事をする
「腸を幸せにする食べ物」の一つに
幸せホルモンの一つである「セロトニン」
を作り出す食べ物があげられます
幸せホルモンの一つ「セロトニン」の95%は
腸で作られているということがわかってきました
(残り5%は脳で作られている)
なので、腸が喜ぶ=脳が喜ぶ=心が喜ぶ=肌も喜ぶ
(腸と皮膚は発生学的にも同じでしたね)
セロトニンは直接食べ物からとるのはむつかしいですが
セロトニンの前駆体である必須アミノ酸「トリプトファン」を
食品からとることができます
これらは
「黄色い食べ物」に比較的多く含まれています
・豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品
・ごま、ピーナッツ
・バナナ
・玄米
などなど
動物タンパクにも豊富に含まれていますが
動物タンパクに含まれているBCAAというアミノ酸が
トリプトファン取り込みを阻害するため
さらに、動物性は消化するにも大変エネルギーが必要なので
植物性からの摂取をすすめています。
ちなみに私自身はベジタリアンなので
大豆製品、とくに腸内細菌を整えてくれる
発酵食品を意識して取り入れています。
(もう、皆さんもご存じと思いますが
発酵食品は腸活には欠かせない!)
2.プチ断食
腸の解毒で一番効果があるのは
食べることより出すこと
つまり「断食」です
食べて腸をよくするより
食べないで腸を休ませてあげる方が
リセットが早い。
時々断食したネズミは
断食しないネズミよりも2倍長生きするという
研究結果もあるほど
さらに、様々な病気の治療にも
大きく貢献しているようです。
このように
一時的に食を絶つことは
腸のリセット、血液のリセットの
一番の早道
ただ、数日かけてする本断食は敷居が高く、
しかも指導者の下でしなければ危険です。
なので私は
「プチ断食」=「半日断食」をすすめています。
これはとても簡単
食間を18時間あけるだけ。
注意点は一つ
プチ断食中は、水分を多めに摂取して
体内の循環を浴しておきましょう。
さて、うれしい話ですが
食間を18時間開ける「プチ断食」の効果は
本断食とほぼ変わらないという
研究がぽろぽろ出てきています。
本断食を年1,2回ではなく
プチ断食を1か月に数回するだけで
時間的には同じ
効果も同じ、ということですね。
水分だけで過ごすのはつらい!
という人は
人によってはみそ汁の上汁、青汁、甘酒などを摂ることもOKです。
(例えばアーユルヴェーダのピッタタイプは断食が向かないことが多いので小食でいきます)
「小食」から始められても問題ありません。
ごはんとみそ汁だけ
蒸し野菜だけ
など、腹六分目を心掛けて精進してみてください
大切なのは
内臓を休ませてあげること。
内臓をいったんきれいに掃除してあげること。
違いは数か月後に出てきます!
3.冷やさない&よい眠り
腸内環境を整えるためには
冷やさないことは重要です
身体が冷えると血流が悪くなり
血流が悪くなると代謝が落ち
老廃物が体にたまり
免疫力が落ち
もちろん肌の質もぐっと落ちる
また、よい眠りも重要です
睡眠中、私たちの体・脳は
「休憩」しているだけでなく
さまざまな活動をしていることがわかってきています。
睡眠をとることで
記憶・気分調整・免疫機能の増強
その他さまざまン亜精神・身体機能の増強がみられるとされています。
とくに
夜の10時から2時にかけて出る
新しい細胞を作り出す成長ホルモンは
肌を美しくするために重要です
寝不足の次の日は肌が荒れる経験、おありですか?
3.腸脳相関
ます
※ また、肌だけでなく
寝不足はたくさんの
病気を引き起こすことも研究で明らかになってきました。