便秘は万病の元と言われています。
特に閉経を迎えた女性にとっては
大きな排毒の機会がなくなってしまうので、
肌荒れ、アレルギー疾や
ガンなどの病気のリスクが高まります。
便秘にはどんな種類があるのでしょうか?
今日は東洋医学的に
自分の便秘をチェックしてみましょう。
東洋医学的に言うと、
便秘には2種類あります。
陽性便秘と陰性便秘
陰性便秘は
便通が不規則で軟便。
年配や運動不足の人に多いです。
腸にたっぷり水を含んだ便がたまっているので
腸が緩んでしまって
便を押し出す力が弱まっています。
いったん腸をからっぽにして
腸の機能をあげてあげましょう。
小食の週を作ったり、
週末だけプチ断食でもいいですね。
一方、
陽性便秘は
コロコロとした
うさぎのフンのような
固い便がでます。
陰性と逆で
腸が閉まりすぎて
熱がこもり
腸内の水分が蒸発した状態です。
便に水分が足りないので
お腹が張って痛みを伴うこともあります。
便秘には体質が大きく
関わってきます。
陰性便秘になりやすい人は
年配や筋力の弱い
細身の女性に多く、
砂糖菓子やコーヒーなどの
陽性の食事が好きで
手足が冷えています。
陽性便秘になりやすい体質は
辛いものや動物性たんぱく質を好み、
肌が乾燥し、体温は高め、
性格的にはせっかちで
短気な人に多いと言われています。
どちらの便秘も
腸の機能低下で起こります。
(腸の機能低下は器質的なものもありますが
精神的な原因が大きいです。)
腸を弱めてしまう原因は
食べたもの、運動不足、
そして一番大きいのは
ストレス。
私たちの心身のバランスを維持している
自律神経を狂わせてしまいます。
食べ物で気を付けたいのは
精製食品。
白米、白砂糖、精製小麦の常食は
繊維質が少ないため腸を緩めてしまいます。
さらに、消化するためにたくさんの
ビタミンBやカルシウムを必要とし、
疲れやすくなったり、
集中力が低下します。
動物性食品の食べ過ぎにも
気を付けましょう。
繊維質が少ないので
消化に時間がかかり
体内腐敗しやすく
それがまた血液をめぐり
体全身にめぐってしまいます。
自分のタイプ
どうでしたでしょうか?
腸が緩んだ陰性派?
腸が閉まりすぎた陽性派?
まずは自分を知ることです。
では、どうするか、
それはまた明日。
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