火傷や切り傷、
日常の台所には
危険がいっぱい。
そんな我が家の台所に
欠かせない薬があります。
それは
ビワの葉エキス。
今日はビワの葉エキスの効果についてお話します。
<ビワの葉エキスの様々な効果>
6~7月、オレンジの
かわいい実をつけるビワの木。
食べたり、お茶にしたり
様々な恵みをもたらしてくれます。
特に
火傷の効果は高い。
豆腐、ごま油など
いろいろ試しましたが
これが一番効く。
高温の揚げ物の火傷も
シミ一つ残さず完治します。
痛みもすっと引き、
治りが早い。
もちろん
日焼けにも効果を発揮します。
先週、
晴天の運動会で
ピリピリするまで
焼けてしまった娘。
半信半疑でビワの葉をぬったところ、
次の日には、ほんのり
黄金色に焼けただけでした。
友達はまだひりひりしていたとか
しかも肌が赤ちゃんみたいに
ツルツルになったと
本人、大喜び。
そう、ビワの葉には
美容効果もあります。
私は化粧水としても
使っています。
酒にビワの葉、アロエ、よもぎ、などなど
好きなものを入れ、数か月寝かせるだけ。
にきびが出てくる年頃の娘は
せっせと毎晩ぬっています。
抗酸化作用のあるアミグダリンという成分が
ニキビや吹き出物、肌の老化を防ぎ
再生を手伝いをします。
さらに、
アトピー、あせも、
湿疹などのかゆみにも
効果を発揮します。
こちらは
力強い抗炎、抗菌作用、
抗アレルギー作用をもつ
サポニンの力。
では、ビワの葉エキスの作り方です。
<ビワの葉エキスの作り方>
<用意するもの>
・ビワの葉(色の濃いしっかりとした葉)
・瓶(煮沸消毒)
・35度以上のホワイトリカー(日本酒や焼酎など)
<作り方>
1.びわの葉をよく洗い、水気を拭き取る。
2.半日~1日程度、葉を天日干しし葉を乾燥させる。
3.葉が乾燥したら2~3㎝程度にカットし、
煮沸した瓶に入れホワイトリカーをひたひたまで注ぐ。
4.密閉した後に、冷暗所に保管。
5.3~4週間程度に一度、葉の上下を入れ替える
6.ビワの葉からエキスが抽出され茶色くなったら出来上がり
めやすは夏場:3ヶ月程度、冬場:4~6ヶ月程度
濁りが気になる場合はキッチンペーパーやコーヒーフィルターで濾します。
何年ももつので多めに作っておくと便利です。
ちなみに私のビワの葉エキスは7年物。
高価な美容品や薬を使わなくても
買えなくても、
安全で効果の高い自然の恵み
自分のため、子どもたちのため
そして地球の自然を守るためにも
日常に生かしてください。