よかった!今日はでた、
今日もでなかった、
また便秘や
(父は関西人)
実家に帰ると毎日耳にする
父のつぶやきです。
これを聞くと
家に帰ってきた、
とほほえましく思う反面
便秘歴がかなり長いので
気がかりでもあります。
父は60過ぎから
パーキンソン病を発病しました。
便秘はその頃からのように思います。
自律神経が脱落していくこの病気。
症状の一つとして便秘が現れます。
便秘の原因は?と言われると、
食生活や運動不足、ストレス、
冷え、歌劇なダイエットなどが
思い浮かびますが、
根本的な原因は
自律神経の働きが
乱れてしまった
ところにあります。
自律神経が弱っていく病気には
便秘がつきものです。
自律神経とは
読んで字のごとく
自律した神経。
自分の意志とは
関係なく動いています。
心臓の鼓動、呼吸、血圧、
体温、発汗、胃腸などの動きを
寝てる時も、忙しい時も
私達に代わって
自動的にコントロールしている
とても大切な働きをしています。
忙しくて呼吸忘れてた、
なんてことがないのは
この自律神経のおかげ。
自律神経は2つの神経
からなっています。
交感神経と副交感神経。
ここ数年あちらこちらで
よく耳にする言葉ですね。
交感神経は
興奮した時など
活動の時に働きます。
逆にリラックス
した時に働くのが
副交感神経
この2つの神経が
絶妙なバランスを保つことで
「健康」な心身の状態を
作り出しています。
その他、大切な役割として
消化活動のコントロール。
リラックスしている時は
(副交感神経がアップ)
腸のぜん動運動
(筋肉の収縮運動)が
活発になり、
消化が進みます。
(ぜん動運動しながら、
腸の中にある細かーい
ひだのような毛、
絨毛から栄養を吸収します。)
逆に、緊張したり不安があったり、
ストレス状態だと
ぜん動運動が弱まり
消化力が落ち、
結果、
便が出にくくなります。
旅行にいったり、
緊張しているときは
便が出にくく
家に帰って
ホッとした時に
お通じが出た
経験ありませんか?
快便のキーワードは
自律神経のバランスです。
緊張と弛緩が
上手にバランスとれた状態を
取り戻せば
便秘も、また他の自律神経系の病も
遠ざけることが出来ます。
では、どうしたら
自律神経を整えられるんでしょう?
それは
あまりに当たり前すぎますが
運動と食事。
人生は日々の習慣の産物です。
そしてそこにもう一つ
取り入れてみたいものが
呼吸法。
とくに
ヨガの呼吸法(プラナヤーマ)は
効果的です。
身体の緊張と弛緩を
繰り返しながら
自律神経を整えて
体と心を中庸のバランスいい状態に
整えてくれます。
少々崩れても
すぐにバランスを取り戻す
強くしなやかな
体を作ってくれます。
最後に、もう一つとても大切なのは
ストレスをためないこと。
心のケアーです。
中程度のストレスは
生きていくために必要ですが、
ストレス過多は
悪影響しかもたらしません。
ストレスからフリーになりたい?
そんな方は
8月4日(日)に開かれる
脳と心の学校、脳HOWで
一緒にストレスについて
学んでみませんか?
日常レベルで使える
最新脳科学と心理学の
チップスをお伝えします(^_^)
呼吸法も知りたい?
そんな方は
鎌倉ヨガWS,宝塚ヨガへ
足を運んでくださいね(^_^)
詳しくは↓
<鎌倉ヨガ>
Yoga for Stress
5月29日(火)
10:30~12:00 ヨガ
12:30~1:30 ベジタリアンランチ
<宝塚ヨガ>
8月12日(日)
10:00~11:00 am
ストレスー男女の脳
8月4日(土)
10:30~11:50am