今日のニューヨークタイムズの記事を読んで
10年前、ナショナルジオグラフィックの
衝撃的な記事を、画像とともに思い出しました。
その記事は「地球環境」に関する内容でした。
「2030年には北極の氷がほぼ8割溶け、
氷が解けた後にむき出しになった永久凍土から
眠っていたウィルスが起きだし、
人類は『新しい病気』に悩まされることになる。
また、食糧難により、先進国でなく、
現在、飢餓で苦しんでいる国の人々がさらに苦しむことになる。
先進国の一部の人は
人口的に作られた肉、
土のないオアシスで育った野菜などを食べて過ごしている。」
驚いたのは2030年という数字。
あまりにも近すぎる。
つまり、「緊急事態」ということ。
なのに、当時の私の周りは
そんな雰囲気が全く匂ってきません。
使いたいだけ水道水は使え、
ビニールできれいに小分けされた
野菜たちを当たり前のように買う私たち。
断らない限り、商品は包装紙と紙袋に「美しく?」入れられ、
雨の日はビニール袋がその上からかぶせられ、
帰ったらそれを捨ててしまう。
使い捨てが当たり前の日常。
この日より、私はペットボトルは買わなくなり、
家じゅうの合成物(シャンプー・リンス、洗剤など)を買い替え、
布系は次からオーガニックを買い
(育てられ方、誰がどのように加工したかもチェック)
ごみを少なくするために再利用に努めました。
この当時は、
情報が乏しかった日本。
図書館やインターネットで情報を集め
少しずつ勉強していきました。
当たり前に使っていた便利なものが
「毒物」だったこと、
知らないところ苦しんでいる人や自然、
地球環境に関しての
平均的な「意識」は後進国だということ
たった一家族の生活はたいした効力はないと思いながら
あれから10年、今もエコ生活続けてますが、
今日、こんな記事をニューヨークタイムズで見つけ
身震いするような感動をしました。
「まだまだ厳しい状況を地球は歩んでいるが
世界の国々のたゆまぬ努力の結果、
ここ5年で予定していた半分を削減することができた。」
というのです。
※ New York Times(10/27/2022) : https://www.nytimes.com/interactive/2022/10/26/magazine/climate-change-warming-world.html
人間が壊した自然を人間が取り戻せのか、
一人一人の「意識」が未来を変えることができるか、
今日のこの記事は、私が長年感じていた疑問を解決してくれました。
NASAのNational Climate Assessment(全米気候評価報告書)担当、
ケイト・マーベルは
このような言葉をインタビューで残していました。
“The world will be what we make it.”
「私たちが作っている世界になるでしょう」
努力すれば私たちは自然を取り戻せる、
という内容です。
一人でエコ生活していても
実感がわかず、ゆるくなってくる方も多いはず。
でも、この記事が示すように
一人一人が「意識」して「行動」すれば
未来は必ず変わります。
小さな一歩、始めてみてください。
今日から、ペットボトルを買わない、、
ごみをできるだけ減らす、
オーガニックなものを生活に取り入れる、
まずはできる範囲から
まずは続けてみてください
そして、この輪が日本でももっと広がることを期待してやみません。
明るい未来は
私たちが作るもの、
今日の記事が教えてくれたことでした。
今回は、
今日、私の思ったこと、でした。
最後まで付き合っていただき、
ありがとうございます。
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