2022年11月5日(土)10:00~11:10のヨガセラピーのクラス、
初め5分ほど録画ができていなかったので、軽くまとめました。
参加されなかった方にも
参考になれば幸いです。
11月7日の冬至から
11月22日小雪までは
寒暖の差が激しくなるため
体調壊しやすい時期です。
「冷やさない」
「筋肉をつけ自分で温めれる体を作る」
アンチエージングからスローエージングへ
さて、これから3か月はスローエージングをテーマに
ヨガ、呼吸法、瞑想を深めていきます。
「アンチエイジング」という言葉はここ数年で
すっかりなじみ深い言葉になりましたね。
もうご存じの通り
「アンチ」antiとは「反対する、抵抗する」
「エージング」agingは「加齢」という意味です。
でも、本当にアンチエイジングはできるのでしょうか?
アンチエイジングサプリ、アンチエイジングストレッチ、アンチエイジング化粧品、
ちまたにはアンチエイジングがあふれています。
答えは、皆さんもご存じの通り
”NO”
クレオパトラや楊貴妃も様々な美容を試していましたが
老いには勝てませんでした。
ただ、肉体的・脳的・心理的「老い」の
スピードを遅らせ、熟成させ
「自然な形で味のある人」としての道は
十分に用意されています。
「戦う」のではなく「いい形で熟成させる」形へと転換する、
アンチエージングからスローエージング=ナチュラルエージングへ。
これが今回の冬のテーマです。
クラスの合間合間に細かいこと、またお伝えします。
内から輝きましょう!
お楽しみに。
スローエージングの3本柱
スローエージングに欠かせない3つの柱を上げました。
細かいポイントはほかにもありますが、
まずは基本を押さえてください。
① 基礎体力
体力は若々しさそのものです。
そのためには、
1.関節のスムーズさ
2.筋肉(女性は特に太もも)
が非常に大切になってきます。
今回のヨガでは関節にたまったCO₂を排出する運動
PawanaMukta Asana(パワナムクタアサナ)をいれて
クラスを進めていきます。
老廃物はCo2 として関節に貯まります。
これをヨガ・呼吸法を使って出していきましょう。
特に、女性は内太ももの筋肉の強さは必須です。
効果的に質の良い筋肉をつけていくヨガもお伝えする予定です。
② ストレスを減らす力
ある程度のストレスは生活に張りとリズムを与え
「人生のスパイス」として大切ですが、
それが連続したり行き過ぎると
徐々に細胞を壊し、老化を早め
細胞は病気の方向へと向かいます。
体の声を聞いてみてください。
体は本当に素直に反応します。
ストレスがかかった数週間から数か月後には
目ヤニ、鼻づまり、肩こり、便秘、頭痛、不眠、
白髪が増える、薄毛になる、しわ・しみが増える、、、、
目に見える形、見えない形で
老化を着実に促進させます。
これは副腎から出るコルチゾールという
ストレスホルモンの作用です。
ストレスにもいろいろな種類があります。
次の3つを基本(心・食・動)から毎日ストレス度をチェックしてください。
その日中にストレスを解消していきましょう。
絶対ためないでくださいね!
1.心 → 心的ストレス(仕事、家事、人間関係)
2.食 → 体にとって良くないもの欲しくないものを食べてしまった?
3.動 → 20分以上の有酸素運動はできたか?運動不足でないか?
③ 幸せと感謝を感じる力
一日一回は大笑い、感動、幸せ、感謝を
体の底から感じましょう。
老化を遅らせる体内の薬
エンドルフィン(幸せホルモン)を
ご存じでしょうか?
モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、
気分が高揚したり幸福感が得られるという
「脳内ホルモン」です。
出産のときにもでる
自然の鎮痛ホルモンです。
(出産は苦しみと同時に多幸感を得ることもできる)
また、傷ついた細胞の炎症を抑制、治療してくれ
ガン細胞を増殖させない、ということが近年の研究で分かってきました。
喜ぶだけで「体内抗ガン剤」が体から自然にでてくる、
喜ぶだけで「スローエージング」できる、ということですね。
その他、秋冬の食事のとりかた、冷やさない方法、
睡眠のとり方、自律神経の整え方、セルフケア―の具体的な方法なども
これからお伝えしていきたいと思っています。
今日は冬のヨガの概要でした。
一緒にヨガできるの楽しみにしています!
皆さんの健康を心から祈って。
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