<顔を見て内臓の状態を見る望診法>
ニキビやふきでものが出る場所から
内臓の不調が分かります。
東洋医学では
体の内部の状態が体の外に現れることを知っていて
研究が盛んにおこなわれてきました。
望診法とは
顔や手足、胸や背中、頭部、頭髪といった体の外側を観察して
内臓や体調不調を見つけ、病気を予見し、
早期治療をする、というものです。
特に顔には個人の全体が集約されていて
顔から内臓の状態、体の状態、運勢まで分かるとされています。
顔にできるニキビやふきでもの、ほくろ、シミは
内臓からのサインです。
中程度のニキビや
2,3日で治るものは問題ありませんが、
治るのに数週間かかるものは
免疫力が落ちているよ
という体からのお知らせです。
食べ物、睡眠、ストレス度を見直して、
体調、腸内状態を見直してみる必要があります。
例えば
おでこにできたら
大腸、小腸の機能が落ちているサインです。
眉間は肝臓の調子、
ほっぺは肺の機能
上唇は胃
下唇は大腸
耳は腎臓
こめかみは脾臓
あごは生殖器系と対応しています。
ケーキなどの甘いお菓子は
顔の上の部分に出やすく
チーズやバター、
動物性の油脂、卵などなどが多すぎると
顔の中央や下の部分に
ニキビやふきでものが出やすくなります。
ニキビやふきでものの色も大切です。
詳しい望診法については
本やサイトがたくさんあるので
ご興味ある方は読んでみて下さい。
<ニキビ・吹き出物ができる原因?>
ニキビやふきでものがなぜできるのか、
今度は生理学的な面から簡単に見てみましょう。
二キビのピークは思春期~20歳代で、
それ以降はふきでものという呼び名になる、
と聞いたことがあります。
呼び名は何であれ、原因は同じです。
皮膚の過剰な皮脂の分泌
毛穴の出口が角化して詰まっている
ニキビ菌が繁殖している
皮脂(皮膚のあぶら)の分泌が多く
さらに毛穴の細胞が固くなり(角化)
毛穴の先が詰まると、
毛穴の中に皮脂がたまりまじめます(面皰ーめんぽう)
皮脂が豊富で酸素が少ない状態は
ニキビのアクネ菌が増えやすい環境です。
アクネ菌はどんな毛穴にもいる常在菌ですが、
数が増えると炎症を起こし
赤いぶつぶつした赤にきびや
膿がたまった黄にきびを引き起こします。
さらに強い炎症をおこすと
毛穴の周りの皮膚にまで障害を与え
盛り上がったり凹んだりして
瘢痕(はんこん)を残してしまいます。
<お肌にいいことをしよう!>
ニキビやふきでものがひどくなる前に、
そして予防のために
お肌にいいことを進んでやっておきましょう!
5つあります。
1.肌を清潔に: 水だけで何十回かすすぎます。
2.洗いすぎない: 石鹸でごしごし洗ってしまうと必要な水分や脂肪を奪ってしまいます。
3.食をととのえる: 油もの、甘いものの食べ過ぎは肌に現れます。
自分の体にとって過不足ないバランスが取れた食事を心がけましょう。
4.ストレスをためない: 心は体に直接大きな影響を与えます。
心がととのうと体も自然と整ってきます。一日一回自分と向き合う時間を作ってみましょう。
掃除、瞑想、マインドフルネス、ヨガなど、
決まった時間に決まった場所で
定期的に習慣的にやってみましょう。
特に掃除はおすすめです。
心も周囲もピカピカになりますよ。
5.睡眠: 心、脳、体を調える時間です。
質のいい睡眠をとるよう心がけます。
<ごま油とビワの葉エキス美容液でスキンケアー>
しみ、小じわ、くすみには
ごま油が効果的です。
化粧水をつける前に
顔に馴染ませマッサージします。
クルクルと顔の外側に向かって
やさしくマッサージしてみましょう。
肌表面からオイルが吸収され、
肌が潤ってくるのが分かります。
15~20分パックのように
載せておくだけでもOKです。
タオルで余分な油をふき取って、
その上から化粧水をします。
普段のクレンジングに
ごま油を代用することもできます。
10分ほど肌全体に馴染ませてから
ぬるま湯で洗い落とすと、
パックの効果もあります。
たくさんツボのある耳のマッサージも効果的です。
ごま油は浸透性が高いので、
ごま油をぬった後に、
さらに美容液を塗ると効果が上がります。
私は手作りのビワの葉エキスとアロエ、
ドクダミ、ヨモギを浸けた美容液を使っています。
内から外から
いつもメンテナンス。
そして
心も常にメンテナンス。
日々の小さな積み重ねが
毎日を変え、人生を変えていきます。
まずは、
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