関西の実家の近くにできた無農薬野菜の八百屋。
そこで緑米という緑のお米を見つけました。
若すぎるのではなく
これが成熟した状態だとか。
緑米は
全国でも生産量が少ない品種(古代米)で
しかも無農薬無肥料の緑米はとても貴重な食材、
ミネラルやビタミンもかなり豊富だと、
八百屋店のお兄さんが教えてくれました。
この日の夜、早速、
ササニシキ玄米に20%ほど入れて炊きました。
おひつの下の方に見える
2つの赤いものは梅干し。
(見えない?!)
ウィルス対策の一環として
この季節でも梅干をいえれて炊いています。
ウィルス対策~酸についてはこちらを参照
↓
梅干はウィルス対策に最強 – 6つのウィルス対策
炊いた後、緑色はずいぶん消えてしまいますが
ところどころに見えている緑色が
少しさわやかさを与えてくれています。
味の方は
甘みと粘り気、
しっかりとしたかみごたえがあり、
ちょうど赤米や黒米と同じような感覚で
いつものご飯に新鮮さを感じさせてくれました。
<緑米クロロフィル>
緑米が緑色をしているのは
皮の部分にクロロフィルが
含まれているからだそうです。
クロロフィル=葉緑素は
小松菜、ブロッコリー、菜の花などの
緑黄色野菜に含まれていてます。
クロロフィルは体内に入ると
老廃物を体外へ排出する力
=デトックスする力
がとても高く
新陳代謝を高め
血液循環をよくしてくれるのが
特徴です。
クロロフィルは今、
医学的にも注目されています。
貧血を予防・改善し
コレステロール値を下げ、
血中脂質も正常化する、
ということが検証されています。
クロロフィルの研究や効果についての情報をかいた過去の記事
↓
クロロフィル
<クロロフィルとビタミンCは仲良し2人組>
クロロフィルを多く含む野菜は、
ビタミンCを含有することが多いのが特徴だと聞きました。
https://www.aichi-kyosai.or.jp/service/culture/internet/cook/cooking/cooking_20/7_23.html
確かにヨモギのビタミンC含有量は
野菜の中でかなり優秀です。
レモンには100g中50gのビタミンCが含まれているのに対し
ヨモギには100g中35mgも含まれています。
ビタミンCは
免疫システムに働き
ウィルスが体内に入っても
それらと闘って私たちの体を病気から守ってくれます。
血液の酸化も防いでくれるため
細胞が傷かないよう防御したり
傷ついてもすぐに治るよう手配したりしてくれたり、
カラダの維持には欠かせないビタミンです。
ヨモギについてはこちらを
ウィルス対策~ヨモギ茶のビタミンCで免疫をつける
春は緑のものがたくさんでてきます。
必要な時に必要なものを与えてくれる
自然の恵みですね。
クロロフィルとビタミンCを
たくさん取り入れて
体を強めていきましょう!
みなさんの健康を祈って。