胃腸の不調には梅肉エキスがお勧めです。
今回は、私達が日ごろ体感している
梅肉エキスの効果と
飲み方も含めた
日常への生かし方をご紹介します。
<梅肉エキスで胃腸の不調を撃退!>
小学校で胃腸炎が流行ってきました。
息子にも胃が気持ち悪~いと少しその症状が!
隣の席の友達、その隣も
胃腸炎らしく
もらってきた可能性は大!
胃腸炎の時は?
そう、あのエキス。
梅肉エキス。
さっそく、薄めて飲ませたところ、
あっという間に症状は緩和。
でも、次の日
学校から帰ってきたらまた
「お腹が気持ち悪い~」
「梅肉エキス飲んどく」
効き目を体感したようで、
自分から積極的に
手当をしていました。
<梅肉エキスを飲んでみる – その効果と使い方>
梅肉エキスは生の青梅をすって長時間煮詰めたエキスです。
梅の栄養・効力がギューッと凝縮された万能薬で、
強力な殺菌作用があるため
昔から食あたり、コレラ、赤痢などの伝染病予防、
腹痛、下痢、便秘、などの民間療法として使われてきました。
喉の痛みもとってくれます。
その場合はぬるま湯で
5倍ほどに薄めた梅肉エキスでうがいをします。
腹痛、胃もたれはもちろん
その他私たちは
風邪をひき始めた時、
疲労で体調がすぐれない時、
咳が出る時などにも
梅肉エキスの高い効果を体感しています。
梅肉エキスはエネルギーの塊です。
味も大したもので、
とてもとてもとても酸っぱく
子どもには飲みずらいno1のエキス。
私は直接、小スプーン人さじくっと飲みますが
お湯で割ったり、
米あめを足して甘みを出したりすると飲みやすくなります。
<梅肉エキスを作ってみる>
用意するもの:
セラミック製・陶器のおろし器
(梅は強力な酸があるため金属と反応し酸化しやすいため)
ホーロー鍋か土鍋
保存用ビン
竹串
布袋、又はキッチンペーパー
作り方:
1.青梅を水洗いして、竹串で下手を取り除く。
2.青梅をおろし器ですりおろし、布袋で絞る。
3.しぼり汁を土鍋に入れて、蓋なしで弱火でコトコトとろ火で
うぐいす色の汁が茶色くなるまで煮込む。
4.2,3時間すると茶色くなりトロットしてくる。
絶えず混ぜながらさらに弱火で、鍋の底が見えてくるまで煮詰めていく。
5.熱いうちに沸騰煮沸したビンに移す。
このくらいになるまで煮込んでいきます。
長~くもつので多めに作っておくと便利です。
いつも常備しておくと
いざという時に役立ちますね。
でも作り方は簡単ですが、
青梅1㎏を煮詰めて20~30gしか作れません。
大変と感じる方はまずは、
市販のものを試してみるのもいいかもしれません。
<梅肉エキスを買ってみる>
たくさんのメーカーがありますが、
買う時のポイントは、
産地と育てられ方です。
私は無農薬のものを使っています。
有機梅肉エキス(ウメケン)
オーサワの梅エキス(オーサワジャパン)
無農薬ではありませんが
値段が手ごろなエキスなら
特別栽培梅エキス(王隠堂)
梅けん梅エキス(ウメケン)
葛が入っているものもあります。
梅肉エキス&葛(オーサワジャパン)
飴もあります。
砂糖不使用で玄米水あめを使ったもので
安心うれしいおやつ。
玄米キャンディー(梅肉エキス) (オーサワジャパン)
料理の調味料として
アクセント的に使うこともあります。
自然からの恵みとエネルギーで
内から体の元気を作れますね。