今日はごま油の使用法、続編。
ごま油でのうがいの仕方と
日常への取り入れ方をお話します。
<朝一番は体の浄化から>
私の朝は3時半から始まります。
目ざましにベットの中で伸びをして深呼吸。
そのままベットの中で脈診をします。
これは今日の自分の体調を知って、
朝の過ごし方を考え、
一日ベストパフォーマンスできるように備えるためです。
脈は女性は左、男性は右の脈をみます。
インドの生命医学アーユルヴェーダを基礎とした脈診で、
慣れるまでは時間と経験がいりますが、
体調をダイレクトに知ることが出来便利な方法です。
朝食はどうするか、ヨガのメニューは?
呼吸法・瞑想法はどれをどのくらいするか?
脈診をしながら考えます。
朝の過ごし方で一日が大変変わります。
浄化の時間の朝のうちに、
たまったものを体から出しすと心も整い、
頭も疲れず、一日を気持ちよく終えることができます。
起きた後は、まず
子どもたちのお弁当、朝ごはんを準備し、
次に歯磨き、
そして舌を掃除します。
(舌苔をチェック➝体の状態、心の状態が分かる)
そして
ごま油でうがいと
顔マッサージ(耳の中や鼻の中も)をした後は鼻洗浄。
そしてヨガ、呼吸法、瞑想。
朝食は白湯から始まります。
白湯だけの時もあります。
<ごま油でうがい>
朝は浄化のためにたくさんごま油を使います。
アーユルヴェーダでは五感
にオイルを使って浄化するのが特徴です。
(目、耳、鼻、口腔、皮膚の浄化。)
とくに朝は浄化の時間。
体が老廃物を出そうとがんばります。
この時間にオイルや食事、
運動で排出を手伝ってあげ
体をクリーンアップすることが
健康維持には大切です。
<ごま油でうがい>
今回はまず、ごま油のうがいをみてみましょう。
聞きなれないと、驚きの方法のように思えますが、
やりはじめると気持ちよく、効果もうれしいものばかりです。
うがいの方法は、
大さじい1ほどのゴマ油を口に含み
のどの奥までいきわたらせるように
クチュクチュっとうがいをします。
口の中が油と唾液でいっぱいになったら
吐き出します。
気持ち悪ければお湯で口をすすぎます。
油なのでぬめっとしていると想像しますが、
すすぎなしでも、うがい後は
さっぱり感に満ちて、気持ちがいいです。
<ごま油のうがいの効果>
様々な効果が期待できます。
ごま油には強い殺菌力があります。
内の粘膜のデトックスになり、口内炎や咽頭痛を軽減します。
免疫力を高め、疲労回復や風邪予防になります。
歯茎をマッサージすると
歯槽膿漏を予防し、口臭も防いでくれます。
(ごま油中のセサミンやセサミノールの抗酸化作用で炎症を抑えます)
私の周りにはまだ体験談がありませんが
鼻炎を抑え、視力回復をし、
頭痛も緩和してくれる、
と言われています。
口の中の粘膜は吸収率が高いため
ほうれい線予防にも効果があるようで、
これからが楽しみです。
※ごま油は一度、熱を加えてキュアリングしたものを使います。
効果が全然違います。
ごま油のキュアリング法はこちらを参考にしてください。
その他
ごま油でのニキビ対策は
ごま油と生姜の冷え・凝り対策については
なお、ごま油は血行をよくし体温を上げます。
アーユルヴェーダでは
体中をごま油でマッサージしますが、
夏は冷やす作用のある、
そして万人向けのココナッツオイルで試してみて下さい。
体質や体調によってオイルを変えていきますが、
ごま油とココナッツオイルは
酸化しにくく、万人向けです。
美容と健康を保つため、
10年後の自分のために
朝の数分、試してみられてはいかがでしょうか?