理想の飲み物 [白湯]

今日は一番安価で、さらに浄化力の高い
白湯についてです。

<たかが白湯、されど白湯>

白湯によるデトックス法は
古来から伝わるインドの生命医学、
アーユルヴェーダ※1の浄化法の一つです。

胃腸の消化力が向上するので
特に体の排出力が高まる朝一番に
白湯を飲む習慣をつけると
消化促進力がより高まり、

体内の毒素が排出され
体をすみずずみまで
浄化することができます。

結果、便秘や下痢、肩こり、
偏頭痛、冷え症などの未病を解消し、
体質を根本から改善。

朝の白湯一杯の習慣が
健康で若々しい体を維持してくれます。

<アーユルヴェーダからみた白湯>

「白湯」をアーユルヴェーダ※1の観点からみてみると
まさに「理想の飲み物」です。

アーユルヴェーダでは
私たちのからだは3つの生命エネルギー(ドーシャ※2)の
バランスでできていると考えます。

3種類のドーシャには

風(ヴァ-タ)
火(ピッタ)
水(カパ)

があり、

風(ヴァ-タ)とは
空と風の元素から構成され
軽、冷、動、速、乾燥といった性質をもっていて
体内の循環や運動エネルギーを制御しています。

火(ピッタ)は
火との元素からなり
熱、鋭、軽、液、微油性の性質をもち
代謝や消化をコントロール。

水(カパ)は
水と地の元素からなり
重、冷、遅、油、安定性をもって
体力、免疫力と深く関係しています。

この3つドーシャのバランスが崩れた状態を
「病気」

バランスがとれている状態を
「健康」

といいます。

そしてこの白湯には
この3つの生命エネルギー(ドーシャ※2)が
バランスよく保たれていて
アンバランスだった心身のバランスを調整してくれます。

白湯がバランスがいいというのは
その作り方に理由があります。

この白湯をアーユルヴェータ的に
解釈してみると、

水の性質(カパ)を
時間をかけて沸騰させる
というエネルギーを与えることで

火のエネルギー(ピッタ)と
空気のエネルギー(ヴァ‐タ)
を水の性質(カパ)に加える、
ということになります。

これを体内に取り込むことで
それぞれドーシャが制御する体の性質、
循環、代謝や消化力免疫力も向上する、
というわけです。

まさに、3つのエネルギー
水(カパ)、火(ピッタ)、風(ヴァ-タ)が
バランスよく配合されいて
ドーシャが乱れた私たちの体と心のバランスを
調和された健康体へと戻してくれる
「理想の飲み物」です。

※1アーユルヴェーダは、古代インドから伝えられている5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統予防医学。サンスクリット語のAyuh(生命・寿命)、Veda(科学・知識)から来ており、病気の治療と予防だけでなく健康維持、若返りも目的とした実践的な「ライフサイエンス」として受け継がれてきました。個人の遺伝的後天的性質、季節や年齢、性別などによる心身の変化をみながら一人一人への対処の方法を示してくる「生き方の知恵」。ヨガとアーユルヴェーダは姉妹にあり、哲学や教えにも共通点が多くあります。

※2ドーシャ(Dosha)とは、サンスクリット語で「不純なもの」「増えやすいもの」「体液」「病素」という意味る。3つの生命エネルギー(風、火、水)があり、これらは私たちの身体を構成している基本組織であり、受精した時に両親から受け継がれるドーシャの割合、いわゆるDNAのようなもの、と言われてます。アーユルヴェーダでは、このドーシャのバランスが崩れた状態を病気、ドーシャのバランスがいいことを健康といいます。一人一人優位なドーシャは異なり、後天的な要素も含まれ、また季節の変化や一日野時間帯によっても影響を受けるので、どのドーシャが優位かによって一人一人への対処法が違ってきます。

<白湯の正しい沸かし方>

「若返りの白湯」と言われている
アーユルヴェーダで使用する白湯は、
ただ単に温めた水ではなく、
少し沸かし方と飲み方に簡単なコツが必要で
薬膳として体の健康を促進してくれます。

用意するもの:ヤカン、水

※綺麗な水であればOK。アーユルヴェーダでは自分の住んでいる土地のものが体に適していると推奨しています。

作り方:

沸騰しはじめたら蓋を取って
大きな泡がごぼごぼと出ている状態で
10分以上沸かし続ける。

半分以上に詰めるとさらに効果があると古書には記されていますが、
水質がよくなった現代は必要ないかも、という意見も。

冷めた白湯は避けましょう。
美味しいと感じる熱さで飲むのを推奨されていますが
40℃~60℃が体のためにはお勧めです。
体のために。

60℃以上を習慣的に飲んでいると!

選ぶなら緑茶? 水分の取り方が体を変える

<いつどのくらい飲む?>

白湯を飲む理想のタイミングは
・起床して15分後
・食前食後

アーユルヴェーダでは
このタイミングに
コップ一杯の白湯ゆっくりすするように飲むと
消化が促進され、排毒が強められると
勧めらています。

私は掃除や料理、身支度後
起床2時間たってからですが
効果は十分体感しています。

飲む量は体調、運動量、筋肉量、季節、住む場所によっても違うので
むくむようであったら量を減らしてください。
体と相談しながら。

ちなみに、私は一日コップ一杯が平均。
プチ断食の時のみ
数時間ごとに一日に1Lほど飲みます。

<白湯の飲み方>

白湯に飲み方なんかあるの?
私も初めはそう思いましたが、

飲み物というより食べ物として食する、
といったイメージで考えると
分かるような気がします。

理想の飲み方は

「カップ1杯の白湯をすすりながら食べる」

ずずずっと「すすって」、「食べて」下さい。

まずは1週間。

体が軽くなるのを感じ、
早い人で
肌がきれいなったり、
便秘が改善されるのを体験されるでしょう。

味も毎日違います。
味を確かめることで
体の毒素のたまり具合を確認することができます。

体調(内)と環境(外)のバランス、
心と体のバランスが取れている時は
甘~く感じます。
毒素が浄化されている状態です。

飲めば飲むほど美味しく感じられます。
体が浄化されてきた、ということです。

一方、硬く味が感じられない、
美味しく感じないときは
体と心に毒物がたまっているお知らせ。

これら五感や体内部からの
小さなお知らせをいちはやくキャッチして
少しずつ浄化していきましょう。

大切なのはためないこと
部屋の掃除と一緒ですね。
こつこつ毎日。

<2020年新春ワークショップのお知らせ>

2月14日 ママのための勉強会@東京武蔵野市

3月30日 春のヨガ@関西

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