毎年6月21日、「夏至」あたるこの日は
「国際ヨガの日」でもあります。
北半球では、一年で最も太陽の出ている時間が長い日で
たくさんの国で祝う祭りが昔から行われています。
国際ヨガの日は
2014年の12月に、国連が定めたもので
以来毎年、世界各地のヨガ関連団体により、
ヨガの実践・瞑想・普及活動などの
イベントが開かれています。
<2020の国際ヨガの日はオンラインで>
今年は新型コロナウィルス対策のため
世界ではオンライン開催が主でした。
国連のサイトでは
国際ヨガの日の発起人である
インドのナレンドラ・モディ首相のメッセージと
本場のヨガを無料で受けることができます。
2020 Theme: “Yoga for Health – Yoga at Home”
↓
https://www.un.org/en/observances/yoga-day
ニューヨークの中心、
タイムズスクエアで行われるヨガイベント
「Mind Over Madness Yoga」は
有名なイベントの一つ。
参加は無料で、毎年1万人を超える
参加者でにぎわっています。
こちらもオンラインのライブ形式で行われたようですが
クラスの一部がHPやfacebook, youtubeにもアップされています。
↓
https://www.timessquarenyc.org/seasonal-events/solstice-in-times-square?fbclid=IwAR3Ff5wNyJ2UpZix77czxkhKvK7hWo8RvWja54s21z3GtT4YhUcAfqflhXo
ニューヨーク タイムズスクウェア
ロンドンブリッジで
パリのエッフェル塔
インドはもちろん、そのほか
中国
アフリカでも!
そしてロシアも!
<幸福をめざして>
インドのナレンドラ・モディ首相によると
世界各地にこの日を特別な日とする考えが共有されているので
この日を選んだとか。
確かに、夏至の日だと覚えやすいですね。
そして、一年の前半を締めくくり
後半にむけて出発する一年の折り返し時点として考えると
区切りとしていい日です。
「国際ヨガの日」を最初に提案したモディ首相は
2014年9月の国連総会の演説で熱く語っています。
「ヨガは、古代以来のインドの伝統が生んだ貴重な贈り物である。既に5000年の伝統がある。ヨガは身体と精神、思考と行動、抑制と実践の統合を実現させ、また、人と自然の調和、健康と福祉へのホーリスティックなアプローチを実現する。
ヨガは単なるエクササイズではなく、自身の中に統合された感覚を見いだすものである。私たちのライフスタイルを変え、意識を高めることによって、幸福への助けとなる。国際ヨガの日の採択に向けて、ともに働こう。」
こうして「みんなの幸福」をめざして
国連の日が作られました。
上半期の区切りとして
今日はヨガと瞑想で自分を見つなおし
後半の過ごし方を見つめてみましょう。
そして今年は新月!
小食、プチ断食、断食もしながら
カラダとココロの掃除も忘れず。
皆さんの健康を心から祈って。