＜パーフェクトな食生活の落とし穴＞

オーガニック食材を使い、発酵食品を頻繁に取り、精製された三白をひかえ、、、

食事にずいぶん気を使っていても
体を壊される方がいらっしゃいます。
（そういっている私も分かりませんが。。。）

何故でしょう？

理由の一つは
「食べること」に意識を使っていること。

食生活で一番初めにすることは
OUT！
「出す」ことです。

最高級のワインがなみなみと入っているグラスに
もっと最高級のワインを注いでもただ流れ出てしまうだけ。

なのに私たちはつい「デトックス食材」を探し始めます。
食べ物が体をきれいにしてくれると思い込んでいる。

ところが、自然の反応は逆です。
出さないまま食べつづけていると
どんなに「体に良い」とされるものでも

消化が間に合わず、
未消化の物が体に蓄積しはじめます。

これらは生ものなので時間と共に腐敗し
やがて毒になります。

これらが体のうっ血（肩こり、腰痛、片頭痛、、）を生み、
生活習慣病をはじめとする様々な疾患を生んでいます。

毒を出した後は
もう一歩踏み出して
「いつでも出せる体になる」ことです。

そうすれば少々おかしなものが体に入ってきても
こまめに排毒できるなら問題は起こりません。

「出す健康法」は
お金はいっさいかかりません。
必要なのは少しの知識と勇気でしょうか。

食べ過ぎ動かなさすぎの現代人には
体にものを入れない時間が必要です。

＜やりたいけど。。。断食かあ。。。＞

でも、ここで質問する方の9割はある不安を感じます。
それは「食べない」ことへの不安。

それは当然ですね。
生命維持するために食べている体。
それを絶たれるわけですから不安があって当然です。

少々食べなくても死なないことは
頭では分かっているのに不安です。

明日はフルで仕事あるけど大丈夫だろうか？
育児と家事の体力残ってるだろうか？
くらくらして倒れたらどうしよう。。。

体と脳のガソリン、炭水化物が足りないと、
体を作るたんぱく質が足りないと、
脳やホルモンを調節する脂質が足りないと

たくさんの疑問と不安が頭に堂々巡りし、

そのうちしなくてもいいんじゃない？
今困ってないし。

でも、お肌きれいになるのは魅力、
でも、これは美容液のお世話になろう、

なんて考えはじめてしまい、とうとう
9割のうち9割の方がトライするのをやめるといった具合。

現代は一食抜くのでも大変のようです。

＜４つの排毒＞

話は排毒に戻って、

体の排毒方法には４つのチャンネルがあります。
「便」「尿」「汗」「息」

どれか一つでも封鎖されると
毒素がたまりやすい体になります。

女性はプラス「生理」で排毒。
出産も排毒と言われています。

長年掃除できていない部屋を掃除するのは
時間と体力、気力、知力も必要ですね。

体も同じ、少し時間かかりますが、
いかに毒を出せる体になるか、
これは最高の健康法です。

＜本物のヨガで完全排毒＞

デトックス（浄化法）は
まさに呼吸法やヨガが
得意としている分野ですね。

日常に、ヨガ、呼吸法、半日断食か小食を少し取り入れるだけで
体が変化していくのが分かります。

でもヨガは本物のヨガでなくては効果は薄い！

本物って？

ヨガブームに伴い
ヨガの種類も増え続けています。

どれを選べばいいか？

それは、
「正しいアサナ（ポーズ）、呼吸法、意識の移動」を
ちゃんと指導してくれるヨガです。

この3点がないと単なる運動としての
フィットネスヨガになってしまう。

「今の日本のヨガは体だけを動かすものが多い！それはヨガではない。」
私の師匠の言葉です。

梅干しをイメージするとすぐ唾液がでるように
体は意識したものに反応します。

一つ一つの細胞、関節、椎間板、マルマポイント（中医学のツボのようなもの）
内臓器官、脳に働きかけながら、意識を移動しながらするヨガの効果は絶大です。

筋肉だけでなく、体や心を制御する神経に働きかけるヨガで
浄化できる体を取り戻しましょう！

さて、
2、３，４，５月は排毒のヨガメニューをお届けします。
たくさんの参加お待ちしております。

みなさんの健康を心から祈って。

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